HOME > 活動のご紹介 > 役職員や組合員の会議・研修 > 2025年度「生協大会」を開催しました

2025年度「生協大会」を開催しました

司会は大阪よどがわ市民生協の川西理事
開会挨拶は大阪府生協連の大江会長理事
会場の様子
講師の高橋悠太さん
会場の参加者に語りかけながらの講演
全世界の原子爆弾12,000発をビービー弾の音で体感
おおさかパルコープの平和活動を報告する丹羽理事
医療福祉生協おおさかの平和活動について報告する淵江さん
被爆80年平和都市ひろしまを知る旅について報告する近畿大学生協の小嶋さん
 11月26日(水)、2025年度の生協大会をオービックホールにて開催し、381名が参加しました。

【講 演】

 記念講演は、一般社団法人かたわら 代表理事の高橋 悠太さんを講師にお招きし、「日本被団協ノーベル平和賞授賞!私たちの社会は私たちの手で作っていこう ~戦後・被ばく80年 ユース世代の核兵器廃絶アクションとSDGs~」と題して講演いただきました。広島で起こった悲劇から、現在の世界における核兵器の状況やリスク管理ができていない事例など事実を報告し、時には、ワークシートを使って参加者どうしが対話したり、ビービー弾を使い、全世界の核爆弾の多さを想像してみたりと、自分事として想像し、参加者どうしが考えあいました。抑止力を維持しつつ外交の比率を高め、対立から協調的安全保障へ移行していくことが大事ではないか、核をなくすとはどういうことかなど、平和について、過去の事実から現状を分かりやすく学び、考えさせられた講演となりました。

<参加者の感想:アンケートより抜粋>

・とても分かりやすく、知らないことも多かった。25歳という若い人が、こんなに深い想いを持って活動してくれてることに、ただ驚きと凄いなぁとしか思えなかった!とても大切なことなので、少しでも多くの方に少しでも伝えて行けたらと思います。

・高橋さんの対話から、気づきを引き出し、想いに共感していく進め方に引き込まれていく感じでした。若い世代が平和について、こんな風に考える機会を作ってくださることに、感激しました。ありがとうございました。

・12000発の原子爆弾をビービー弾の音で聴けたのは衝撃だった。心に強く残った。地球が壊れてしまうと本当に感じた。

・優しい口調ですごく分かりやすい内容でした。学生の頃は平和について学ぶ機会がありましたが、最近はあまりこのような情報に触れる機会が無かったと思ったので、次世代の子ども達と共に、定期的に聞きたい内容だと思いました。平和を作るのにSDGsを追求していくことが大事と話されていたことに勇気付けられました。

・流れが良く、わかりやすかったです。隣の人と話し合ったり、音を聞いたりして平和を考えることに参画している感じがしました。若い人がしっかりとしたビジョンを持って活動されていることに感銘を受けました。SDGsを達成することが核廃絶につながるという言葉が特に印象に残りました。

・講演はずっと集中して聴いていることができる内容で、高橋さんの熱量をやさしく訴えられる姿に感銘しました。教育プログラムとしてのイメージワークでは改めて考える機会ともなり、また近くの参加者と話し合える対話をもつ時間があり、とても充実感がありました。核の不安を感じられる現在において、対話の重要性は本当に人間社会にとって重要だと思いました。とても素晴らしい講演だったので、もっと多くの方が平和について、一緒に考えていけたらいいと思いました。

【会員生協報告】

 記念講演の後、おおさかパルコープ、医療福祉生協おおさか、近畿大学生協の3つの生協から、平和の取組みや活動について報告がありました。
 おおさかパルコープからは『おおさかパルコープの平和活動』と題して、組合員活動推進学習会で高橋悠太さんに学んだ事やロゼッタ作りしたこと、ピースリレー2025、ピースアクションinヒロシマやピースツアーの参加、また戦争の記憶を継承することを大切に「わたしの戦争体験集」の作成、地域ごとでの平和活動など、様々な活動の報告がありました。
 医療福祉生協おおさかからは『医療福祉生協おおさかの平和活動について』と題して、3つのエリアごとの活動紹介、原水爆禁止世界大会や国民平和大行進への参加、医学生に語る京橋空襲体験、八尾柏原地区での憲法9条の碑記念セレモニーなどの取り組みについて報告がありました。
 近畿大学生協からは『被爆80年平和都市ひろしまを知る旅参加報告』と題して、平和と核兵器について考える講義やワークショップ、平和公園内の碑めぐり、ピースナイター観戦、広島平和記念資料館視察、被爆者の証言など、平和について考える機会となったなど、参加して感じたことの報告がありました。

【活動交流(ブース出展)】

 記念講演と活動報告が終わり後半は、展示や体験コーナー等で活動交流を行いました。今年は国際協同組合年ということもあり、会員生協から9会員生協、「OCoNoMiおおさか」に加盟されている協同組合や非営利団体10団体がブース出展し、取り組みや活動の紹介、試食・試供品の提供、体験企画を行いました。また、被爆証言冊子や石川県能登半島地震関連商品(輪島の朝市で売られていた岩のり、ホタルイカ素干し等)を販売しました。
 その後、前回好評だった企画として「COOPゆるキャラじゃんけん大会」を行いました。とまとちゃん(大阪いずみ市民生協)、よどまる(大阪よどがわ市民生協)、コーピー(コープこうべ)、パル子ちゃん(おおさかパルコープ)、ピットくん(こくみん共済coop)、コーすけ(コープ共済連)の6つのゆるキャラが一同に会し、勝者には景品を進呈(お米2kgを10人、珈琲2p入を10人)するじゃんけん大会を一緒に盛り上げ、大盛況で生協大会を終えました。

【ブース出展】

<ホールABC>

生協名 展示内容 試食・試供品
大阪府生協連

・石川県能登半島地震関連商品の販売

大阪府生協連 ・書籍販売
大阪府漁業協同組合連合会 ・展示及びPR 上乾ちりめん、しらす佃煮の販売
大阪府生協連 コーヒー(小川コーヒー)
大阪府生協連 お米食べ比べ(大阪産と福島産)
大阪きづがわ医療福祉生協 ・展示及びPR 減塩みそ汁試飲

<ホールDE>

生協名 展示内容 試食・試供品
コープ自然派おおさか 「沖縄戦から平和を考える」
・沖縄平和研修 報告
自然派Styleメロンパン
生活クラブ生協大阪

「知っていますか?遺伝子組み換え食品]

・食品表示についての遺伝子組み換えや遺伝子組み換え表示の問題点を参加者に知ってもらう

・GMOフリーゾーンサポーター宣言について説明し、サポーター宣言登録を呼びかけ、宣言者には生活クラブ独自のシールをプレゼント。

ひねりあげ(揚げ菓子)
大阪いずみ市民生協 「戦後・被爆80年、平和について、いま一度考えてみましょう。」

・平和のとりくみ報告(模造紙展示)、「私の戦争体験イラスト付き動画」を投影し、私の戦争体験集を配布

COOP毎日鉄分 すもも&プルーン味(125ml)
おおさかパルコープ 「おおさかパルコープ平和の活動」

・パネル展示 「戦争体験集」見本展示

COOPバウムクーヘン
コープこうべ 「継承される商品づくり」

・コープこうべの取り組みのパネル展示と商品の配布

ハイカラメロンパン
エスコープ大阪 「戦後80年を節目に改めて平和を考える」

・エスコープ大阪が取り組んだ平和に関する活動報告の掲示

りんごジュース(缶)試供品の提供
大阪よどがわ市民生協 「持続可能な社会に向けて」

・産直バナナ・産地とのつながり~国境を越えてつながる~

産直バナナ 1本

<ホワイエ>

生協名 展示内容 試食・試供品
日本赤十字社大阪府支部 ・展示及びPR
社会福祉法人 大阪ボランティア協会 「助け合って元気になろう!」~ボランティア活動のすそ野を広げ、コラボをつなぐ大阪ボランティア協会の活動紹介~・展示及びPR
労働者協同組合ワーカーズ・コープセンター事業団 関西事業本部 ・展示及びPR
大阪高齢者生活協同組合 ・展示及びPR
大阪府森林組合 ・展示及びPR 木の製品の販売
近畿ろうきん 「近畿ろうきん地域共生事業の取組み」

・ろうきん社会貢献預金(笑顔プラス)および教育ローンde子育て応援プロジェクトのPR活動(パネル展示とチラシの据え置き)

JA大阪中央会

・家の光ならびに『「国消国産」JAグループ統一運動』のPR

家の光
こくみん共済 coop大阪推進本部 「お家のもしものリスクに備えよう!」

・VRゴーグルを使用して災害体験。その後に地盤診断をしてもらいお住まいのリスクについて考える

医療福祉生協おおさか ・骨密度無料測定
なにわフードバンクしっかり食べや ・フードドライブ受付

 11月26日(水)、2025年度の生協大会をオービックホールにて開催し、381名が参加しました。

【講 演】

 記念講演は、一般社団法人かたわら 代表理事の高橋 悠太さんを講師にお招きし、「日本被団協ノーベル平和賞授賞!私たちの社会は私たちの手で作っていこう ~戦後・被ばく80年 ユース世代の核兵器廃絶アクションとSDGs~」と題して講演いただきました。広島で起こった悲劇から、現在の世界における核兵器の状況やリスク管理ができていない事例など事実を報告し、時には、ワークシートを使って参加者どうしが対話したり、ビービー弾を使い、全世界の核爆弾の多さを想像してみたりと、自分事として想像し、参加者どうしが考えあいました。抑止力を維持しつつ外交の比率を高め、対立から協調的安全保障へ移行していくことが大事ではないか、核をなくすとはどういうことかなど、平和について、過去の事実から現状を分かりやすく学び、考えさせられた講演となりました。

司会は大阪よどがわ市民生協の川西理事
開会挨拶は大阪府生協連の大江会長理事
会場の様子
講師の高橋悠太さん
会場の参加者に語りかけながらの講演
全世界の原子爆弾12,000発をビービー弾の音で体感

<参加者の感想:アンケートより抜粋>

・とても分かりやすく、知らないことも多かった。25歳という若い人が、こんなに深い想いを持って活動してくれてることに、ただ驚きと凄いなぁとしか思えなかった!とても大切なことなので、少しでも多くの方に少しでも伝えて行けたらと思います。

・高橋さんの対話から、気づきを引き出し、想いに共感していく進め方に引き込まれていく感じでした。若い世代が平和について、こんな風に考える機会を作ってくださることに、感激しました。ありがとうございました。

・12000発の原子爆弾をビービー弾の音で聴けたのは衝撃だった。心に強く残った。地球が壊れてしまうと本当に感じた。

・優しい口調ですごく分かりやすい内容でした。学生の頃は平和について学ぶ機会がありましたが、最近はあまりこのような情報に触れる機会が無かったと思ったので、次世代の子ども達と共に、定期的に聞きたい内容だと思いました。平和を作るのにSDGsを追求していくことが大事と話されていたことに勇気付けられました。

・流れが良く、わかりやすかったです。隣の人と話し合ったり、音を聞いたりして平和を考えることに参画している感じがしました。若い人がしっかりとしたビジョンを持って活動されていることに感銘を受けました。SDGsを達成することが核廃絶につながるという言葉が特に印象に残りました。

・講演はずっと集中して聴いていることができる内容で、高橋さんの熱量をやさしく訴えられる姿に感銘しました。教育プログラムとしてのイメージワークでは改めて考える機会ともなり、また近くの参加者と話し合える対話をもつ時間があり、とても充実感がありました。核の不安を感じられる現在において、対話の重要性は本当に人間社会にとって重要だと思いました。とても素晴らしい講演だったので、もっと多くの方が平和について、一緒に考えていけたらいいと思いました。

【会員生協報告】

 記念講演の後、おおさかパルコープ、医療福祉生協おおさか、近畿大学生協の3つの生協から、平和の取組みや活動について報告がありました。
 おおさかパルコープからは『おおさかパルコープの平和活動』と題して、組合員活動推進学習会で高橋悠太さんに学んだ事やロゼッタ作りしたこと、ピースリレー2025、ピースアクションinヒロシマやピースツアーの参加、また戦争の記憶を継承することを大切に「わたしの戦争体験集」の作成、地域ごとでの平和活動など、様々な活動の報告がありました。
 医療福祉生協おおさかからは『医療福祉生協おおさかの平和活動について』と題して、3つのエリアごとの活動紹介、原水爆禁止世界大会や国民平和大行進への参加、医学生に語る京橋空襲体験、八尾柏原地区での憲法9条の碑記念セレモニーなどの取り組みについて報告がありました。
 近畿大学生協からは『被爆80年平和都市ひろしまを知る旅参加報告』と題して、平和と核兵器について考える講義やワークショップ、平和公園内の碑めぐり、ピースナイター観戦、広島平和記念資料館視察、被爆者の証言など、平和について考える機会となったなど、参加して感じたことの報告がありました。

おおさかパルコープの平和活動を報告する丹羽理事
医療福祉生協おおさかの平和活動について報告する淵江さん
被爆80年平和都市ひろしまを知る旅について報告する近畿大学生協の小嶋さん

【活動交流(ブース出展)】

 記念講演と活動報告が終わり後半は、展示や体験コーナー等で活動交流を行いました。今年は国際協同組合年ということもあり、会員生協から9会員生協、「OCoNoMiおおさか」に加盟されている協同組合や非営利団体10団体がブース出展し、取り組みや活動の紹介、試食・試供品の提供、体験企画を行いました。また、被爆証言冊子や石川県能登半島地震関連商品(輪島の朝市で売られていた岩のり、ホタルイカ素干し等)を販売しました。
 その後、前回好評だった企画として「COOPゆるキャラじゃんけん大会」を行いました。とまとちゃん(大阪いずみ市民生協)、よどまる(大阪よどがわ市民生協)、コーピー(コープこうべ)、パル子ちゃん(おおさかパルコープ)、ピットくん(こくみん共済coop)、コーすけ(コープ共済連)の6つのゆるキャラが一同に会し、勝者には景品を進呈(お米2kgを10人、珈琲2p入を10人)するじゃんけん大会を一緒に盛り上げ、大盛況で生協大会を終えました。

【ブース出展】

<ホールABC>

生協名 展示内容 試食・試供品
大阪府生協連

・石川県能登半島地震関連商品の販売

大阪府生協連 ・書籍販売
大阪府漁業協同組合連合会 ・展示及びPR 上乾ちりめん、しらす佃煮の販売
大阪府生協連 コーヒー(小川コーヒー)
大阪府生協連 お米食べ比べ(大阪産と福島産)
大阪きづがわ医療福祉生協 ・展示及びPR 減塩みそ汁試飲

<ホールDE>

生協名 展示内容 試食・試供品
コープ自然派おおさか 「沖縄戦から平和を考える」
・沖縄平和研修 報告
自然派Styleメロンパン
生活クラブ生協大阪

「知っていますか?遺伝子組み換え食品]

・食品表示についての遺伝子組み換えや遺伝子組み換え表示の問題点を参加者に知ってもらう

・GMOフリーゾーンサポーター宣言について説明し、サポーター宣言登録を呼びかけ、宣言者には生活クラブ独自のシールをプレゼント。

ひねりあげ(揚げ菓子)
大阪いずみ市民生協 「戦後・被爆80年、平和について、いま一度考えてみましょう。」

・平和のとりくみ報告(模造紙展示)、「私の戦争体験イラスト付き動画」を投影し、私の戦争体験集を配布

COOP毎日鉄分 すもも&プルーン味(125ml)
おおさかパルコープ 「おおさかパルコープ平和の活動」

・パネル展示 「戦争体験集」見本展示

COOPバウムクーヘン
コープこうべ 「継承される商品づくり」

・コープこうべの取り組みのパネル展示と商品の配布

ハイカラメロンパン
エスコープ大阪 「戦後80年を節目に改めて平和を考える」

・エスコープ大阪が取り組んだ平和に関する活動報告の掲示

りんごジュース(缶)試供品の提供
大阪よどがわ市民生協 「持続可能な社会に向けて」

・産直バナナ・産地とのつながり~国境を越えてつながる~

産直バナナ 1本

<ホワイエ>

生協名 展示内容 試食・試供品
日本赤十字社大阪府支部 ・展示及びPR
社会福祉法人 大阪ボランティア協会 「助け合って元気になろう!」~ボランティア活動のすそ野を広げ、コラボをつなぐ大阪ボランティア協会の活動紹介~・展示及びPR
労働者協同組合ワーカーズ・コープセンター事業団 関西事業本部 ・展示及びPR
大阪高齢者生活協同組合 ・展示及びPR
大阪府森林組合 ・展示及びPR 木の製品の販売
近畿ろうきん 「近畿ろうきん地域共生事業の取組み」

・ろうきん社会貢献預金(笑顔プラス)および教育ローンde子育て応援プロジェクトのPR活動(パネル展示とチラシの据え置き)

JA大阪中央会

・家の光ならびに『「国消国産」JAグループ統一運動』のPR

家の光
こくみん共済 coop大阪推進本部 「お家のもしものリスクに備えよう!」

・VRゴーグルを使用して災害体験。その後に地盤診断をしてもらいお住まいのリスクについて考える

医療福祉生協おおさか ・骨密度無料測定
なにわフードバンクしっかり食べや ・フードドライブ受付

【ブース出展による活動交流の様子】