HOME > 活動のご紹介 > 役職員や組合員の会議・研修 > 社会福祉問題研修会を開催しました

社会福祉問題研修会を開催しました

「なにわフードバンクしっかり食べや」
松岡理事長の講演
会場内の様子

7月23日(水)、大阪府社会福祉会館3階301にて、2025年度の「社会福祉問題研修会」を開催しました。8会員生協等から51名が参加しました。

 今年度の研修は、一般社団法人なにわフードバンクしっかり食べや 理事長 松岡 賢司さんを講師に、大阪の子どもの貧困や生活困窮の現状を背景に、2025年4月に設立した「一般社団法人なにわフードバンクしっかり食べや」の設立の経緯や取り組み等にについて、講演いただきました。
 最初に、子どもの貧困について大阪府子どもの生活実態調査の資料を基に、子ども食堂の推移と現在の課題、普通の生活水準を下回っている相対的貧困と大阪の現状について報告されました。そうした背景から大阪府下を活動エリアとする協同組合が支える新法人フードバンク設立の経緯があり、事業の目的・内容を実際の活動の写真を交えながら、具体的な事例を報告されました。講演後は質問もあり、活発な交流になりました。

【参加者 感想抜粋】
「子ども食堂がこれからますます地域に必要とされるが、行政の下請けではない、子ども食堂だけで地域の課題が解決するわけではなく行政と子ども食堂、できることをお互い協力しながらやっていきたい、という近藤さんのお言葉の紹介が印象に残りました。大阪の小学生の夕食に関する様々なデータから、これだけの子が孤食・貧困に直面していることに驚きでした。協同組合が支えるフードバンクだからこそできる役割は大きいと思います。個人的にも微力ながら協力できることはさせていただき、今後を期待したいと思います。」

「なにわフードバンクにかける松岡さんの熱意を知り、感銘を受けました。なにわフードバンクの取り組みが大阪に根付き、人々の支えになることを祈っています。貧困に関しては、5人に1人という大阪の貧困率の高さや、貧困状態にある人を支援する行政の施策が地域のボランティアありきで計画されることもあることを知り、驚きました。生協が行政とも地域のボランティアとも良い関係を築き、ときには行政と地域のボランティアを繋ぐ役割も担えればと感じました。」

 7月23日(水)、大阪府社会福祉会館3階301にて、2025年度の「社会福祉問題研修会」を開催しました。8会員生協等から51名が参加しました。

 今年度の研修は、一般社団法人なにわフードバンクしっかり食べや 理事長 松岡 賢司さんを講師に、大阪の子どもの貧困や生活困窮の現状を背景に、2025年4月に設立した「一般社団法人なにわフードバンクしっかり食べや」の設立の経緯や取り組み等にについて、講演いただきました。
 最初に、子どもの貧困について大阪府子どもの生活実態調査の資料を基に、子ども食堂の推移と現在の課題、普通の生活水準を下回っている相対的貧困と大阪の現状について報告されました。そうした背景から大阪府下を活動エリアとする協同組合が支える新法人フードバンク設立の経緯があり、事業の目的・内容を実際の活動の写真を交えながら、具体的な事例を報告されました。講演後は質問もあり、活発な交流になりました。

【参加者 感想抜粋】
「子ども食堂がこれからますます地域に必要とされるが、行政の下請けではない、子ども食堂だけで地域の課題が解決するわけではなく行政と子ども食堂、できることをお互い協力しながらやっていきたい、という近藤さんのお言葉の紹介が印象に残りました。大阪の小学生の夕食に関する様々なデータから、これだけの子が孤食・貧困に直面していることに驚きでした。協同組合が支えるフードバンクだからこそできる役割は大きいと思います。個人的にも微力ながら協力できることはさせていただき、今後を期待したいと思います。」

「なにわフードバンクにかける松岡さんの熱意を知り、感銘を受けました。なにわフードバンクの取り組みが大阪に根付き、人々の支えになることを祈っています。貧困に関しては、5人に1人という大阪の貧困率の高さや、貧困状態にある人を支援する行政の施策が地域のボランティアありきで計画されることもあることを知り、驚きました。生協が行政とも地域のボランティアとも良い関係を築き、ときには行政と地域のボランティアを繋ぐ役割も担えればと感じました。」

「なにわフードバンクしっかり
食べや」松岡理事長の講演
会場内の様子