12月9日（火）、大阪府社会福祉会館3階301にて、組織活動委員会主催の「防災・減災学習会」を開催し、10会員生協等から38名が参加しました。

　この学習会は、こくみん共済coop大阪推進本部　事業推進部代理店推進課　篠﨑梨奈さんを講師に、毎年のように台風や集中豪雨等による大雨洪水災害や土砂災害に対し、前兆現象から命を守るための備えや、ハザードマップ、キキクルの確認など、情報を積極的に収集し、迅速に避難することの大切さなどについて、講演いただきました。
　その後、災害後に予測される避難所の運営について「HUG（避難所運営ゲーム）」をグループに分かれて実践。次々に訪れてくる避難者に対応し、避難所の運営について考えました。トイレから生じる健康被害やペットについての考え方など、自分たちの地域に置き換えて考えるきっかけとなりました。

【参加者　感想抜粋】

●内水氾濫など知らないこともたくさんありました。ハザードマップは地域でも配布されてるのですがキキクルは知らなかったので覚えておきたいと思いました。今日はとても勉強になりました。

●避難所HUGは、実際に避難所に行ったことがないので具体的なことが次々と提示されて大変でしたが、気づきもたくさんありました。日頃から自助の備えとともに避難所に行った時のイメージだけでも持つことができるゲームだったとので体験できて良かったです。ありがとうございました。

[当日の様子]