① 行程 | 2025年9月2日(火)~3日(水) |
② 参加者 |
福島県生協連 佐藤会長 久保・津田・隠岐・黒田・山本・中井・阪口・岡田・東中川・両井口・西口・永野・東乃・松谷・家治・丹羽・清水・首藤・谷・城塚(いずみ生協)、伊藤(よどがわ生協)、久保・竹市(エスコープ)、内藤・奥田・清水・植田・吉村(パルコープ)、小野田(生活クラブ生協)、楳田(きづがわ医療生協)、辻󠄀・藤井(大阪公立大)、福井・荻田(こくみん共済)、大江・中村・前田(府連) 合計38名 |
③ 行程概要 |
日 程 | 内 容 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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9/2(火) |
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9/3(水) |
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9月2日(火)~3日(水)の日程で、大阪府生協連会員生協及び役員を対象に、「福島県視察研修」を実施し、38名が参加しました。
同研修の実施にあたり、福島県生活協同組合連合会の佐藤一夫会長には、視察コースの組み立て、当日のご同行、バス移動時の「東日本・津波・原発事故大震災から14年。記憶つないで、今を伝えて」の講義等、多大なご協力をいただきました。
一日目は、大阪国際空港を午前9時過ぎに出発し、10時30分過ぎに仙台空港に到着。仙台空港で福島県生協連の佐藤会長のお出迎えを受けて、貸切バスに乗換え廃炉資料館に向かいました。東京電力のご案内で、廃炉資料館の見学と、福島第一原子力発電所の構内視察を行いました。宿舎はJヴィレッジにチェックインし、夕食会では参加者どうし、交流しました。
二日目は、特定廃棄物埋立処分施設リプルンふくしまを見学。その後、とみおかアーカイブミュージアムを見学しました。続いて昼食後に、東日本大震災・原子力災害伝承館にて語り部によるお話を聞き、館内を見学。最後に震災遺構である請戸小学校を見学し、仙台空港から帰阪しました。
④ 参加者感想(抜粋)
・当時の原発内部の状況や爆発が起きてしまった理由をあらためて学ぶことができ、原発に関するニュースを今後は自分事として考えようと思うきっかけになりました。
・周囲の状態が修繕された建物がある中で、まだ当時の状態の建物もあり、当時の水素爆発の威力による爪痕を14年経った今でも見ることができました。
・汚染された土壌や建物、瓦礫などがそれぞれどのように処分されるのかが分かりやすく知ることができました。原発の廃炉などの対応も含めて40年以上の年月を要すると聞き、気の遠い話だと思いつつも、これは現実の話で他人事ではないと考え直しました。
・震災で家族を失った方の写真が多く展示されており、胸が苦しくなりました。原子力発電所は、地域の方に多大な経済的発展をもたらしてきた一方で、事故により日常生活や子どもの将来まで奪ってしまいました。
誰かの政治的判断に任せ、甘えて生きるのではなく、私たち大人一人ひとりがリスクとメリットを考えて判断していかないのだと気付かされました。
・福島に来たのが初めてでした。思っていたよりもずっとずっと復興は進んでいませんでした。建物もできていて普通に暮らせるようになっているんだと勝手に思っていました。被災直後と比べれば前進しているのかもしれませんが今もなお入れない地域があること、避難している方がまだまだいることを知って、3.11の大きさを痛感しました。放射能に対しての怖さが訪れる前はありましたが、様々な場所で現状を知り、学ぶことができて本当によかったです。とても勉強になりました。
① 行程 | 2025年9月2日(火)~3日(水) |
② 参加者 |
福島県生協連 佐藤会長 久保・津田・隠岐・黒田・山本・中井・阪口・岡田・東中川・両井口・西口・永野・東乃・松谷・家治・丹羽・清水・首藤・谷・城塚(いずみ生協)、伊藤(よどがわ生協)、久保・竹市(エスコープ)、内藤・奥田・清水・植田・吉村(パルコープ)、小野田(生活クラブ生協)、楳田(きづがわ医療生協)、辻󠄀・藤井(大阪公立大)、福井・荻田(こくみん共済)、大江・中村・前田(府連) 合計38名 |
③ 行程概要 |
日 程 | 内 容 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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9/2(火) |
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9/3(水) |
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9月2日(火)~3日(水)の日程で、大阪府生協連会員生協及び役員を対象に、「福島県視察研修」を実施し、38名が参加しました。
同研修の実施にあたり、福島県生活協同組合連合会の佐藤一夫会長には、視察コースの組み立て、当日のご同行、バス移動時の「東日本・津波・原発事故大震災から14年。記憶つないで、今を伝えて」の講義等、多大なご協力をいただきました。
一日目は、大阪国際空港を午前9時過ぎに出発し、10時30分過ぎに仙台空港に到着。仙台空港で福島県生協連の佐藤会長のお出迎えを受けて、貸切バスに乗換え廃炉資料館に向かいました。東京電力のご案内で、廃炉資料館の見学と、福島第一原子力発電所の構内視察を行いました。宿舎はJヴィレッジにチェックインし、夕食会では参加者どうし、交流しました。
二日目は、特定廃棄物埋立処分施設リプルンふくしまを見学。その後、とみおかアーカイブミュージアムを見学しました。続いて昼食後に、東日本大震災・原子力災害伝承館にて語り部によるお話を聞き、館内を見学。最後に震災遺構である請戸小学校を見学し、仙台空港から帰阪しました。
④ 参加者感想(抜粋)
・当時の原発内部の状況や爆発が起きてしまった理由をあらためて学ぶことができ、原発に関するニュースを今後は自分事として考えようと思うきっかけになりました。
・周囲の状態が修繕された建物がある中で、まだ当時の状態の建物もあり、当時の水素爆発の威力による爪痕を14年経った今でも見ることができました。
・汚染された土壌や建物、瓦礫などがそれぞれどのように処分されるのかが分かりやすく知ることができました。原発の廃炉などの対応も含めて40年以上の年月を要すると聞き、気の遠い話だと思いつつも、これは現実の話で他人事ではないと考え直しました。
・震災で家族を失った方の写真が多く展示されており、胸が苦しくなりました。原子力発電所は、地域の方に多大な経済的発展をもたらしてきた一方で、事故により日常生活や子どもの将来まで奪ってしまいました。
誰かの政治的判断に任せ、甘えて生きるのではなく、私たち大人一人ひとりがリスクとメリットを考えて判断していかないのだと気付かされました。
・福島に来たのが初めてでした。思っていたよりもずっとずっと復興は進んでいませんでした。建物もできていて普通に暮らせるようになっているんだと勝手に思っていました。被災直後と比べれば前進しているのかもしれませんが今もなお入れない地域があること、避難している方がまだまだいることを知って、3.11の大きさを痛感しました。放射能に対しての怖さが訪れる前はありましたが、様々な場所で現状を知り、学ぶことができて本当によかったです。とても勉強になりました。
[当日の様子]