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能登半島地震被災者支援ボランティア(金蔵万燈会の祭礼ボランティアバス)

ロウソクの入った瓶をセッティングしています。
セッティングを終えた参加者。
ロウソクに点火していきます。
能登の復興を願って、灯します。
上からの様子。大阪府生協連は「興」の字を担当しました。
[日 程] 2025年8月14日(木)~8月16日(土)
[場 所] 石川県輪島市町野町金蔵地区正願寺
[参 加] いずみ・よどがわ・パルコープ(3会員生協)、大阪府生協連  合計17名
[協 力] 万燈会の責任者石崎さん

[開催概要]

8/14(木)
22:30  集合:JR大阪駅桜橋口から徒歩5分 桜橋西交差点周辺
22:40  出発:阪神高速 福島IC→北陸自動車道
8/15(金)
6:45頃 輪島市内 被災地状況視察
8:30頃 輪島市町野町金蔵集会場到着
9:00頃 ボランティア活動開始(正願寺での準備)
12:00頃 昼食
16:00頃 ボランティア活動再開(準備等)
17:00頃 夕食(猪カレー、サラダなど)
19:00頃 復興の願いともしびコンサート
22:00頃 万燈会 終了
22:30頃 現地出発
8/16(土)
6:30頃 JR大阪駅付近に到着・解散

「金蔵万灯会の祭礼ボランティアバス」

8月14〜16日、往復夜行バスで0泊3日の弾丸ボランティアバスを運行しました。昨年、能登半島地震豪雨災害復興ボランティアで、石川県輪島市町野町金蔵地区に行った時、万灯会の話を聞きました。

会場となる正願寺。以前は、金蔵の五カ寺を中心に3万本のロウソクで行なわれていたものが、2016年を最後に途絶えていました。昨年は1月1日に発生した能登地震の復興を願って、8月15日に2200個のロウソクに火が灯りました。今年は約70名のボランティアが集まり、午後4時、ドラの合図でロウソクに点火していきました。お寺の中でトランペット、ピアノコンサートが行われ、終わった午後8時には、辺りは真っ暗。揺れるロウソクの炎が、幻想的な雰囲気を作っていました。10時の消灯は1つ1つ息をふきかけ、消していきました。片付けは翌日のボランティアにおまかせし、大阪へ帰路しました。

[感 想]

●伝統的な行事だった万燈会は、村人の高齢化で担う人がいないという現実をお聞きし、ボランティアの存在が欠かせない。輪島や金蔵の伝統的な文化はその地域のものだけでなく、日本にとっても大切なもの。これからの復興支援は単なる物の支援ではなく、地域コミュニティが回復するための心のケアや今回のような文化的行事の支援なども大切。今後も継続した支援が必要だと感じました。

●地域の再生や活性化には、地元の方の居場所づくりや行事なども含めた復活や継続が本当に必要だと思いました。そのための支援を継続していくことが大事なことだと思います。地元の方の思いや要望も伺いながら一緒に続けていきましょう!

●実際に行って、目でみて肌で感じる事が大事。私たちの活動は微力だけど、無力ではない とのおもいを強く持ちました。機会があれば、ボランティア活動に参加していきたいです。

[日 程] 2025年8月14日(木)~8月16日(土)
[場 所] 石川県輪島市町野町金蔵地区正願寺
[参 加] いずみ・よどがわ・パルコープ(3会員生協)、大阪府生協連  合計17名
[協 力] 万燈会の責任者石崎さん

[開催概要]

8/14(木)
22:30 集合:JR大阪駅桜橋口から徒歩5分 桜橋西交差点周辺
22:40 出発:阪神高速 福島IC→北陸自動車道
8/15(金)
6:45頃 輪島市内 被災地状況視察
8:30頃 輪島市町野町金蔵集会場到着
9:00頃 ボランティア活動開始(正願寺での準備)
12:00頃 昼食
16:00頃 ボランティア活動再開(準備等)
17:00頃 夕食(猪カレー、サラダなど)
19:00頃 復興の願いともしびコンサート
22:00頃 万燈会 終了
22:30頃 現地出発
8/16(土)
6:30頃 JR大阪駅付近に到着・解散

「金蔵万灯会の祭礼ボランティアバス」

8月14〜16日、往復夜行バスで0泊3日の弾丸ボランティアバスを運行しました。昨年、能登半島地震豪雨災害復興ボランティアで、石川県輪島市町野町金蔵地区に行った時、万灯会の話を聞きました。

会場となる正願寺。以前は、金蔵の五カ寺を中心に3万本のロウソクで行なわれていたものが、2016年を最後に途絶えていました。昨年は1月1日に発生した能登地震の復興を願って、8月15日に2200個のロウソクに火が灯りました。今年は約70名のボランティアが集まり、午後4時、ドラの合図でロウソクに点火していきました。お寺の中でトランペット、ピアノコンサートが行われ、終わった午後8時には、辺りは真っ暗。揺れるロウソクの炎が、幻想的な雰囲気を作っていました。10時の消灯は1つ1つ息をふきかけ、消していきました。片付けは翌日のボランティアにおまかせし、大阪へ帰路しました。

[感 想]

●伝統的な行事だった万燈会は、村人の高齢化で担う人がいないという現実をお聞きし、ボランティアの存在が欠かせない。輪島や金蔵の伝統的な文化はその地域のものだけでなく、日本にとっても大切なもの。これからの復興支援は単なる物の支援ではなく、地域コミュニティが回復するための心のケアや今回のような文化的行事の支援なども大切。今後も継続した支援が必要だと感じました。

●地域の再生や活性化には、地元の方の居場所づくりや行事なども含めた復活や継続が本当に必要だと思いました。そのための支援を継続していくことが大事なことだと思います。地元の方の思いや要望も伺いながら一緒に続けていきましょう!

●実際に行って、目でみて肌で感じる事が大事。私たちの活動は微力だけど、無力ではない とのおもいを強く持ちました。機会があれば、ボランティア活動に参加していきたいです。

[当日の様子]

ロウソクの入った瓶を
セッティングしています。
セッティングを終えた参加者。
ロウソクに点火していきます。
 
能登の復興を願って、灯します。
 
上からの様子。大阪府生協連は
「興」の字を担当しました。