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東日本大震災被災地支援つながろうCO・OPバス開催報告

かーちゃんの力プロジェクト協議会 代表 渡邊とみ子さん
渡邊さんの自宅の状況を見学
畑作業のお手伝い 雨のため少ししかできませんでした。
福島大で地元の学生さんと交流
浜通り医療生協 國井部長よりレクチャー
FTF検査の体験
震災直後のままの状態の町 地震発生の時刻で止まっている時計(富岡町)
避難指示区域の境界線の道路 右側の帰宅困難区域では建物入口に鍵付バリケード 左側は居住制限区域
9月4日(木)から7日(日)の日程で、東日本大震災被災地支援「つながろうCO・OPバス」を運行しました。当初は「学生企画」として、会員大学生協を通じて募集を行いましたが、定員に満たなかったため、昨年度のバス企画参加者に緊急募集を行い、学生9名、一般9名の合計18名の参加で実施しました。
9月4日(木)の夜に大型バスで大阪を出発し、翌日5日(金)の朝8時すぎに、福島県福島市の「かーちゃんの力プロジェクト協議会」の拠点、「あぶくま茶屋」に到着しました。プロジェクト代表の渡邊とみ子さんの案内で、飯舘村を見学しました。同村は福島第一原発から30~40㎞地点にあり、帰宅困難地域、居住制限区域、避難指示解除準備区域が混在しています。居住制限区域となっている渡邊さんのご自宅を見学させていただきました。震災前の面影もなく雑草に覆われたお家を拝見し、何とも言えない状況でした。お昼は協議会で作られているお弁当とトマトキムチやお漬物などをいただきました。午後からは畑での農作業のお手伝いと福島大学の学生との交流を行いました。地元大学生の福島産品の普及活動や全国の大学生との交流活動など前向きに取り組まれている姿に感銘を受けました。
翌日6日(土)は、9時過ぎに、いわき市の浜通り医療生協さんの小名浜生協病院を訪ねました。組織部長の國井勝義さんから震災後の福島の状況、浜通り医療生協の支援活動、ファースト・トラック・ファイバー(FTF)による検査活動などについてレクチャーを受け、参加者から選抜した5名のFTF検査体験の後、バスで富岡町、楢葉町、広野町、いわき市を視察しました。富岡町では震災後の姿のままに残っている駅前商店街の状況、道を挟んで帰宅困難地域と居住制限地域に分断されている住宅街、津波被害の跡、塩屋岬などを見学しました。住民の姿のない町の異様な光景は原発事故の恐ろしさをあらためて知ることとなりました。
わずか二日間の現地での活動でしたが、3年半前からほとんど変わっていない福島の状況を目の当たりにし、震災を風化させずに被災地の状況を多くの人に伝え、支援の輪を引き続き広げていくことの大切さを学びました。
9月4日(木)から7日(日)の日程で、東日本大震災被災地支援「つながろうCO・OPバス」を運行しました。当初は「学生企画」として、会員大学生協を通じて募集を行いましたが、定員に満たなかったため、昨年度のバス企画参加者に緊急募集を行い、学生9名、一般9名の合計18名の参加で実施しました。
9月4日(木)の夜に大型バスで大阪を出発し、翌日5日(金)の朝8時すぎに、福島県福島市の「かーちゃんの力プロジェクト協議会」の拠点、「あぶくま茶屋」に到着しました。プロジェクト代表の渡邊とみ子さんの案内で、飯舘村を見学しました。同村は福島第一原発から30~40㎞地点にあり、帰宅困難地域、居住制限区域、避難指示解除準備区域が混在しています。居住制限区域となっている渡邊さんのご自宅を見学させていただきました。震災前の面影もなく雑草に覆われたお家を拝見し、何とも言えない状況でした。お昼は協議会で作られているお弁当とトマトキムチやお漬物などをいただきました。午後からは畑での農作業のお手伝いと福島大学の学生との交流を行いました。地元大学生の福島産品の普及活動や全国の大学生との交流活動など前向きに取り組まれている姿に感銘を受けました。
翌日6日(土)は、9時過ぎに、いわき市の浜通り医療生協さんの小名浜生協病院を訪ねました。組織部長の國井勝義さんから震災後の福島の状況、浜通り医療生協の支援活動、ファースト・トラック・ファイバー(FTF)による検査活動などについてレクチャーを受け、参加者から選抜した5名のFTF検査体験の後、バスで富岡町、楢葉町、広野町、いわき市を視察しました。富岡町では震災後の姿のままに残っている駅前商店街の状況、道を挟んで帰宅困難地域と居住制限地域に分断されている住宅街、津波被害の跡、塩屋岬などを見学しました。住民の姿のない町の異様な光景は原発事故の恐ろしさをあらためて知ることとなりました。
わずか二日間の現地での活動でしたが、3年半前からほとんど変わっていない福島の状況を目の当たりにし、震災を風化させずに被災地の状況を多くの人に伝え、支援の輪を引き続き広げていくことの大切さを学びました。
かーちゃんの力プロジェクト協議会 代表 渡邊とみ子さん
渡邊さんの自宅の状況を見学
畑作業のお手伝い 雨のため少ししかできませんでした。
福島大で地元の学生さんと交流
浜通り医療生協 國井部長よりレクチャー
FTF検査の体験
震災直後のままの状態の町 地震発生の時刻で止まっている時計(富岡町)
避難指示区域の境界線の道路 右側の帰宅困難区域では建物入口に鍵付バリケード 左側は居住制限区域