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2015年新年講演会を開催しました

開会挨拶 惣宇利会長理事
114名が参加しました
日本生協連 浅田会長
福島県生協連 佐藤専務理事
1月22日(木)、シティプラザ大阪(大阪市中央区)にて、2015年新年講演会を開催しました。同講演会は従来「政策討論集会」として実施していたものを今回より企画名称を改めて開催しました。
今回の講演会は、阪神・淡路大震災から20年、東日本大震災から4年を迎え、二つの大規模災害の経験を踏まえ、地域社会の一員として生協に求められる期待や、その役割を果たすための課題について考えあうことを目的に開催し、21生協、1団体114名が参加しました。
講演Ⅰでは、日本生協連の浅田会長を講師に「-阪神・淡路大震災、東日本大震災-大規模災害における生協の役割を考える」と題してご講演いただき、両災害の被害状況や特徴点、発災から1週間の地元生協、日本生協連の主な動き、厚生労働省による「生協の被災地支援活動調査」による評価、現代社会の構成における生協のポジションと果たす役割、第12次全国生協中期計画(2013~2015年度)の重点課題等についてお話いただきました。
講演Ⅱでは、福島県生協連の佐藤専務理事を講師に、「被災地の現状について」と題してご講演いただき、震災・原発事故からまもなく4年目を迎える福島の状況、震災直接死者数を上回った関連死者数、厳しい避難生活を続ける被災者を取り巻く問題、風評被害、子供達への影響や保護者のストレス、地元生協の支援活動と全国の生協からの支援、福島産品の放射性物質検査の状況、除染廃棄物問題等について、映像を交えてお話いただきました。
参加者からは「生協は地域ともに寄り添いながら走る伴走者でありつづけるという言葉が心に残った」「厚生労働省の調査結果は生協の強みと期待される役割を再認識できた」「生協のネットワークのすばらしさを知った」「共助の精神と理念をもって活動することを再確認した」「阪神・淡路大震災の時のことが思い出された」「孤立化は新しい貧しさであるという表現に胸がしめつけられた」「福島の現状を聞き、映像を見てあらためて大変さを感じた」「3.11から時間が止まったままの街の映像を見て心が締め付けられる思いでした」「放射能の危険性をひとつひとつ解決しながら生きていくと言われたことが印象的だった」「大阪に避難されている人や福島の子どもたちの支援を続けて行きたい」「福島の痛みをシェアできるのかが大きな課題」「子供たちが受けたストレスが将来にどう影響するのかと思いながら聞いた」「福島の現状は、なお重い課題が山積していることに改めて気づかされた」等の感想が寄せられました。
1月22日(木)、シティプラザ大阪(大阪市中央区)にて、2015年新年講演会を開催しました。同講演会は従来「政策討論集会」として実施していたものを今回より企画名称を改めて開催しました。
今回の講演会は、阪神・淡路大震災から20年、東日本大震災から4年を迎え、二つの大規模災害の経験を踏まえ、地域社会の一員として生協に求められる期待や、その役割を果たすための課題について考えあうことを目的に開催し、21生協、1団体114名が参加しました。
講演Ⅰでは、日本生協連の浅田会長を講師に「-阪神・淡路大震災、東日本大震災-大規模災害における生協の役割を考える」と題してご講演いただき、両災害の被害状況や特徴点、発災から1週間の地元生協、日本生協連の主な動き、厚生労働省による「生協の被災地支援活動調査」による評価、現代社会の構成における生協のポジションと果たす役割、第12次全国生協中期計画(2013~2015年度)の重点課題等についてお話いただきました。
講演Ⅱでは、福島県生協連の佐藤専務理事を講師に、「被災地の現状について」と題してご講演いただき、震災・原発事故からまもなく4年目を迎える福島の状況、震災直接死者数を上回った関連死者数、厳しい避難生活を続ける被災者を取り巻く問題、風評被害、子供達への影響や保護者のストレス、地元生協の支援活動と全国の生協からの支援、福島産品の放射性物質検査の状況、除染廃棄物問題等について、映像を交えてお話いただきました。
参加者からは「生協は地域ともに寄り添いながら走る伴走者でありつづけるという言葉が心に残った」「厚生労働省の調査結果は生協の強みと期待される役割を再認識できた」「生協のネットワークのすばらしさを知った」「共助の精神と理念をもって活動することを再確認した」「阪神・淡路大震災の時のことが思い出された」「孤立化は新しい貧しさであるという表現に胸がしめつけられた」「福島の現状を聞き、映像を見てあらためて大変さを感じた」「3.11から時間が止まったままの街の映像を見て心が締め付けられる思いでした」「放射能の危険性をひとつひとつ解決しながら生きていくと言われたことが印象的だった」「大阪に避難されている人や福島の子どもたちの支援を続けて行きたい」「福島の痛みをシェアできるのかが大きな課題」「子供たちが受けたストレスが将来にどう影響するのかと思いながら聞いた」「福島の現状は、なお重い課題が山積していることに改めて気づかされた」等の感想が寄せられました。
開会挨拶 惣宇利会長理事
114名が参加しました
日本生協連 浅田会長
福島県生協連 佐藤専務理事