9月20日（金）から9月23日（月）の日程で、大阪の小学生が福島県に行って、東日本大震災や原発事故のこと、今の福島県について見て・聴いて・学ぶ「福島子どもツアー」を開催しました。参加者は会員生協に募り、小学生（4～6年生）14人が参加し、大学生スタッフ8人と事務局2人が随行しました。

■主なスケジュール
9月20日（金）夜	大阪を出発（大型バス）
9月21日（土）	午前　アクアマリンふくしま（いわき市） 午後　福島県環境創造センター交流棟「コミュタン福島」 （田村郡三春町）
9月22日（日）	午前　自然散策と外遊び 午後　会津藩校日新館、野口英世記念館 夜　　福島を出発（大型バス）
9月23日（月）	朝　　大阪到着・解散

【9月20日（金）】

午後8時45分、大阪市内、天王寺公園の「てんしば」に集合し、ご家族のお見送りを受け、大型バスで大阪を出発しました。車内では自己紹介を兼ねてゲームをしました。新名神高速道路の土山サービスエリア（滋賀県）で、1回目のトイレ休憩をとり、再出発のあと11時に車内消灯しました。

【9月21日（土）】

午前6時前に、常磐自動車道の友部サービスエリア（茨城県）に到着。着替えや洗顔をし、各自で用意してきた朝ごはんをバスの中で食べました。8時40分に、福島県いわき市のアクアマリンふくしまに到着しました。
開園時間の9時に入場し、施設内の会議室で、津波の被害から再オープンまでのお話を聞きました。そのあとは自由に施設を見学。海や川の魚と生物などを見学しました。お昼ご飯をアクアマリンふくしまのすぐ近くにある、商業施設いわき・ら・ら・ミュウのお店で食べ、バスで再出発しました。
約1時間で、コミュタン福島に到着しました。福島の原発事故のこと、災害からの復旧・復興、また放射線について展示や映像、実験などで学びました。
午後5時に、宿泊先の磐梯高原リゾートインぼなりに到着。温泉に入り夕食をたべ、お部屋でカードゲームやテレビでくつろぎ、就寝しました。

【9月22日（日）】

午前7時前に起床、出発の準備を済ませて朝食を食べました。8時30分にホテルのマイクロバスで出発し達沢不動滝を見学に行きました。水しぶきをあびながら、滝の裏側にも入りました。
ホテルに戻り、着替えや靴を乾かした後、鬼ごっことなど外遊びをしました。
バスでホテルを出発し、会津藩校日新館に行きました。江戸時代に会津の武士の子ども達が、どのように勉強していたのか見学し、弓矢の体験をしました。再びバスで移動し、野口英世記念館に行きました。千円札でお馴染みの科学者、野口英世の功績と生涯について学びました。
夕方5時前にホテルに戻り、感想アンケートを書いて、温泉に入り夕食を食べて、8時30分にホテルを出発しました。

【9月23日（月）】

バスでぐっすり寝て、7時過ぎに天王寺公園に到着しました。ご家族のお迎えが来た子どもから順番に家路へ、無事解散・終了しました。